ガチャガチャが初めて作られたのは、1907年、アメリカでのことです。
お菓子会社がガムの販売機として作ったのが最初です。
日本に入ってきたのはそれよりかなり遅れてのことで、1965年まで下ります。
アメリカ人のおもちゃバイヤーが日本を訪れた時に、

知り合いの社長にカプセル自販機を広めないかと声をかけたことがきっかけです。
彼らは共同でValue Merchandiseを設立し、1号機は東京浅草に設置されました。
当時の中身は小型のおもちゃや消しゴムで、1回10円で回せました。
その後、70年代のボウリングブームの影響で、全国のボウリング場に設置され、

カプセル自販機は全国に広がっていきました。

今もさまざまなガチャガチャで人気のバンダイが、カプセル自販機に初めての参入したのは1977年です。
ただし、バンダイでは「ガシャポン」という呼び名で商標登録しています。